
西陣意匠紋紙工業協同組合

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■ 西陣織紋意匠とは ■
・ 図案から紋意匠図へ(アナログ図形からデジタル図形へ )。
・ 紋意匠図は紋織物の設計図。
紋意匠図は、文様の織り上がりを何色の色糸や金糸や箔で織り上げることが出来るか、糸のボリュームを考えながら描きだす作業です。したがって、織物の経糸密度や緯糸密度、また柄の表示密度を考慮しながら制作します。
殆どの作業が今までの経験によって培われた技術で行われます。
■ 紋意匠の工程 ■
※ その壱 紋図の作成 ※
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1、意匠紙の選定。 柄の表示密度の決定。 |
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2、増絵。 正絵(図案)を投影機により 意匠紙に写す。 |
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3、彩色。 胴がかりを考えながら、色入れをする。 (色糸の数の制約を考える)
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4、把釣(はつり)。 各々の色際を升目の中に決め込む。 |
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5、仕上げ。 砂子・しみ込み・針トヂ打ち。 |
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6、ひ組。 ひの打順・ひ箱の使用位置を、 織物の裏側で横糸が絡まないように 決定する。 |
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7、メ−トル。 紋図の右側に、横糸の色ごとに色棒線 で示す。 |
・紋図の完成・
※ その弐 紋図から紋紙、フロッピーディスクへ ※
紋意匠図を基にジャカードによる経糸の上がり下がりや緯糸の打ち込み順を紋紙に穴を開けるか否かの情報信号として入力することです。
作製方法として、以下、ABCの3つが挙げられます。
A、手彫り。(ピアノマシン) 紋図から目で読み取って紋紙(パンチカード)に直接鏨で穴を開ける という作業。
B、電子手彫り。(電子ピアノマシン) 紋図から目で読み取ってフロッピーディスクに入力する作業。
C、コンピュータ画像処理。 ドラムスキャナで読み取ってモニター画面で修正・仕上げ処理をする作業。
A 手彫りによる紋紙の作成
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1、紋彫。 紋図をもとに、正確に紋紙(パンチカー ド)に穴を彫る。 |
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2、紋編。 紋紙の場合は、彫り上がった紋紙を編 み機によってキャタピラー状に繋げる。 |
・紋紙の完成・
C コンピュータ画像処理によるフロッピーディスクの作成
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1、ドラムスキャナ。 完成した紋図をドラムスキャナ装置 で読み取り、デジタル化する。 |
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2、画像処理。 専用コンピュータのモニター画面で柄 修正、仕上げをする。 |
・フロッピーディスクの完成・
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このように、完成した紋紙、フロッピー・ ディスクが各専用の織機に掛けられ織物 が織られていくのです。
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